私達の会社は金属製品の開発・製造・販売をしているメーカーで「お客様第一」のスローガンの下、生産販売活動を行っています。そんな日々の活動の中で特に品質についてはお客様との契約事項である。との考えで特性、性能、機能、各々の働きが図面や説明書、他の書類で、あるいは契約書で取り交わされていますが、製品の品位・品格といったものは取り交わされてない場合が多くあります。しかし、真にお客様第一の心で物づくりをする上では、取り交わされた品質契約と同様に、製品の「品位・品格・品性」を考えなくてはならないと思います。
その製品が社会に貢献しているか、それが反社会的な行為になっていないか、人々の心を、生活をより豊かにしているか。と言う事も同時に考えなくてはいけない時代になってきています。物づくりの中で品質と同様に製品の「品位・品格・品性」を備えた製品や会社活動が社会に受け入れられる条件となって来るものと思います。
これは製品だけでなく、企業活動そのものが「損か得か・強いか弱いか・好きか嫌いか」だけでなく、美しいかどうか、優しいかどうか、環境に対してどうか等、社会に対して責任をとれる活動にしていかなくては、世間のみえざる監査を受ける事になると思います。
(株)サンコー 取締役会長 下泉澄夫


