2009年 1月の投稿

2009 年 1 月 27 日 | 投稿者: 下泉 澄夫

私達の会社は金属製品の開発・製造・販売をしているメーカーで「お客様第一」のスローガンの下、生産販売活動を行っています。そんな日々の活動の中で特に品質についてはお客様との契約事項である。との考えで特性、性能、機能、各々の働きが図面や説明書、他の書類で、あるいは契約書で取り交わされていますが、製品の品位・品格といったものは取り交わされてない場合が多くあります。しかし、真にお客様第一の心で物づくりをする上では、取り交わされた品質契約と同様に、製品の「品位・品格・品性」を考えなくてはならないと思います。

その製品が社会に貢献しているか、それが反社会的な行為になっていないか、人々の心を、生活をより豊かにしているか。と言う事も同時に考えなくてはいけない時代になってきています。物づくりの中で品質と同様に製品の「品位・品格・品性」を備えた製品や会社活動が社会に受け入れられる条件となって来るものと思います。

これは製品だけでなく、企業活動そのものが「損か得か・強いか弱いか・好きか嫌いか」だけでなく、美しいかどうか、優しいかどうか、環境に対してどうか等、社会に対して責任をとれる活動にしていかなくては、世間のみえざる監査を受ける事になると思います。

                            (株)サンコー 取締役会長 下泉澄夫

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2009 年 1 月 21 日 | 投稿者: 下泉 澄夫

アメリカの大統領に「オバマ氏」が就任されました。世界全体がかって無いほどの経済危機に直面しており、特にアメリカ経済が世界をひっぱっている中で、世界中の人々が「チェンジ」を掲げた新しい大統領の施策に期待する所は大きいと思いますし、私も何らかの変革と世界経済の回復を期待してやみません。正に捲土重来を期した施策を打ってほしいものです。

しかし私共は目の前に直面する危機に対しての対策と同時に、中長期的な施策も同時に考えていかなくてはなりません。企業は永遠に繁栄してこそ、その価値があります。このような時の為に常日頃から経営のダム作りを行い「雨が降っても、降らなくっても 田んぼには毎年水を供給しなくてはならない」との考えで日々の業務を行って行きたいものです。

弊社は、昨年末 大阪府阪南市に新工場を立ち上げました。市況厳しい時期ではありましたが、長期的な経営計画の中では、どうしても必要だったのです。今年は本格稼動に向け成果を出す年にしたいと思っています。正に「こんな時にこそ 前向きに挑戦 きっと将来の種となる」の考え方です。新工場は従来の考えではなく品質の安定、生産性の向上、歩留りの向上、等を掲げています。簡単には行きませんが、今こそ全ての事を見直し挑戦するチャンスだと思っています。その事により、経営に貢献する工場として稼動させていきたいと思っています。

(株)サンコー 取締役会長 下泉澄夫

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2009 年 1 月 19 日 | 投稿者: 下泉 澄夫

毎年冬のスキーシーズンになると、昔よく行った神鍋高原のスキー宿「ゆとうや」さんを思い出します。おかみさんはかなりのご高齢ですが、今も元気にされています。いつまでも青春時代の思い出の場所として、おかみさんとして元気にいてくださることを祈っています。少し前に、その神鍋高原の入り口にある「植村直己記念会館」を訪れる機会がありました。1984年2月の自分の誕生日にマッキンリー単独登頂に成功して、翌13日の下山途中に消息を絶たれました。4月には国民栄誉賞を受賞されていますが、私達に残してくれたのは「冒険と挑戦、そして知恵と技術で不可能を可能とした冒険家」としての輝かしい業績です。

私達の生活の中では形になった物や、そうでない物といろいろありますが、歴史的な遺産や心に残る思い出、心を豊かにしてくれる希望や挑戦・冒険、こうした形に無いものも大切な生活必需品ではないかと思います。

以前に読んだ本で、映画にもなった浅田次郎氏の「憑神」(つきがみ)と言う小説の中で「人間はいつか必ず死ぬ、だが限り有る命が虚しいのではない。限りある命ゆえに輝かしいのだ。わかるか、命に限りの無い神にわしのこの気持ちを判ってほしい」「神々はみな力はござるが、人間のように輝いてはおらぬ。死ぬる事がなければ決して輝きはせぬのだ・・・・・・」と言う一節があります。

私達の生活を支えているのは、物質的なものだけでなく、もっともつと精神的な心の満足、達成感と言うものが、輝く自分を作り上げ、より豊かな生活向上へと導いてくれるのではないでしょうか

 植村直己記念会館にて                                  (株)サンコー 取締役会長 下泉澄夫

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