2009年 3月の投稿

2009 年 3 月 31 日 | 投稿者: 下泉 澄夫

去る3月29日に弊社阪南工場の竣工式を行いました。この日は大安吉日であり、旧3月3日のひな祭りの節句、また一粒万倍日で、事業や新築には大変縁起のよい日となっています。よい日が重なった日になりましたので、建築の完成とあわせて竣工式を行いました。古いと思われるかも知れませんが、時代が新しくなっても良い日を選んでの式典はそれなりの思いを込めてやりたいと思いました。

高浜虚子の句に「去年今年 貫く棒の 如きもの」と言う句があります。時代の変化が激しいがゆえに、変えてはならないもの、変えなくてはならないものがあります。企業において変えてはならないものは、基本・原点・理念・信念と言った事があり、そうした時の流れを「貫く棒」を持たなくてはいけません。また逆に変えなくてはならないものも多くあります。手法、選択、方向、等は時代にあった時流を、自然の摂理をこころえ、変えていかなくてはならないでしょう。

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2009 年 3 月 23 日 | 投稿者: 下泉 澄夫

世界中が大変厳しい経済状況の中で、日本でも企業の人員削減や非正規従業員の契約取り消しが社会問題となっています。年末には派遣社員の年越しのための村が出来たりもしました。日本経済は戦後の混乱期から立ち上がり、特に朝鮮動乱以降は右肩上がりの中で、すべての企業がそれなりの経営成果を挙げてきたと言われます。

しかし100年に一度といわれている経済不況の中で、戦後の好調な経済に支えられた我々の心の中に甘えの部分もあったのではないでしょうか。雇用の問題にしても「いつでも就職できる」「フリーターでも 親が面倒みてくれる」「若いうちは何とか生活できる」と言うことから、就職に対する甘い気持ちもあったのではないかと思います。

自分の将来を築くための就職活動をどれだけ必死にしたかと言う事に疑問を感じる事も多くあります。1~2年前までの社員採用面接で「社員になったら自由に休めないでしょ」「社員になったら残業をしなくてはならないでしょ」等。パートタイマーの女性社員でもしている仕事を若い男性が半日しただけで「こんなしんどいことまでして 働きたくない」と言って半日でやめてしまう。・・・・こう言う事が多くありました。

私の尊敬する経営者「松下幸之助氏」から教えられた言葉で

「種をまかねば 実らない」「挑戦してこそ 成果が生まれる」「与えずして 得られない」  と言う言葉があります。あなたは現在の成果を得る為に、過去どれだけ、挑戦しましたか?  どんな種をどれだけ蒔きましたか?  どれだけ人に対して、世の中に対してやってきましたか? 。また将来の実を得る為に、あなたは現在どんな種を蒔いていますか?何に挑戦していますか?。 何もせずに、成果の実を刈り取ろうとしても無理です。

                             (株)サンコー 取締役会長 下泉澄夫

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2009 年 3 月 5 日 | 投稿者: 下泉 澄夫

今年のNHKの大河ドラマは戦国武将「直江兼続」が放映されています。強い大将の下には良い参謀がいたと言われていますが、直江兼続もそんな中の一人でしょう。童門冬二氏の「小説 直江兼続」の中で次のような一節があります。

「もともとは米の生産に適さないと言われていた、北陸や奥羽の寒い土地に、なぜうまい米が育つのだろうか。ユキヒカリ、コシヒカリ、ササニシキ、秋田小町など、すべて寒冷地の産物だ」

小説の中で直江兼続は「冷たい土地と冷たい水に鍛えられているからだ。米だけではない。魚も同じだ」「魚も日本海で懸命に生き抜いたものがうまい。ブリ、イカ、イワシ、カニ、エビ、みなそうだ。そして」

「人間も同じだ。厳しい条件の下で鍛えられた人間の方が優れている」

現在の経済市況は、100年に一度といわれているほど厳しい状況下にあります。日本だけでなく世界中が同じような状況下の中で、生き残る手立てを施策を打たなければなりません。そして、その厳しさを生き抜いてこそ、優れた企業としての新たな発展があるものと思います。                                                ㈱サンコー会長 下泉澄夫

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