2009年 6月の投稿

2009 年 6 月 16 日 | 投稿者: 下泉 澄夫

テレビや雑誌、その他で世界遺産が紹介され、その素晴らしさに思わず見入っています。日本にも多くの世界遺産があり、私の近くでも京都や奈良の古寺、熊野古道、姫路城、等がありすぐに訪れる事が出来ます。しかし世界遺産に登録されていない史跡や古寺でも、素晴らしい建物や自然が、近くにも多くあり心を癒してくれます。

先日、姫路の書写山 圓教寺(えんぎょうじ)へ行ってきました。この寺は、トムクルーズや渡辺謙さん主演の映画「ラストサムライ」や、NHKテレビの大河ドラマ「宮本武蔵」の決闘の場面の撮影にも使われたお寺で、コの字型に並んだ講堂や食堂・常行堂を直接目の前に見た時の迫力と大きさには感動をも覚えます。

私たちが、後世にどんな物をどんな形で残せるか、現在の私たちの作り上げたものが、後世に世界遺産として残って行くだろうかと考えた時、不安と同時に責任をも感じられますが、今何をすれば良いのかはわかりません。せめてきれいな空気や清い水と言った素晴らしい環境や自然を残す事、また社会風土やしきたりや思想・考え方、会社に於いては人材や資産、健全な体質、他を良い形で後世に伝える事も、大切と考え行動しています。                                                        ㈱サンコー 取締役会長 下泉澄夫

 

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2009 年 6 月 15 日 | 投稿者: 下泉 澄夫

よく言われる事で「現場に密着した経営」「現場現物主義」ということがあります。これは勿論大切な事ですが、一人の人間が全ての現場を把握したり、全ての事に対して対応しようとすれば、無理が生じ、表面だけの把握になりがちです。そこに「衆知を集めた」経営があり、現場主義を経営において実践する為に「素直な心」になる事が必要です。松下幸之助氏は氏の書で「素直な心」とは「寛容にして私心なき心、ひろく人の教えを受ける心、素直な心が生長すれば、心の働きが高まり、物の道理が明らかになって実相がよくつかめる」と言っておられます。

特に中小企業において、トツプの考えの浸透と同時に、時にワンマンになったり、トップダウンが強くなりすぎて、下からの意見や、考えが上にあがってこない場合があります。私たちの会社では、「提案活動制度」「何か変だな運動」「QCサークル活動」「その他のインホーマル活動の自主運営」等により、衆知を集めた経営の一環としています。任せれば若い人たちが嬉々として、取り組んでみんなを動かしてくれますし、自信にもつながってきます。正に人材育成の一環です。

先日も社外で、当社のIT化による事務の合理化を発表する機会がありました。社内でのQCサークル発表とは違って、社外で複数の他社の人たちに発表するとなるとそれなりの、準備と練習が必要であり、また実施後にはそれが自信となってくる事だと思います。発表したのは定時社員(パート)ですが、社員やパート、役付き者や顧問といった区分を無しに、こうした機会を増やし、全員が主役となる機会を設ける事により、衆知を集めた全員経営と人材育成の一環としています。

                                                   ㈱サンコー  取締役会長  下泉澄夫

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2009 年 6 月 9 日 | 投稿者: 下泉 澄夫

私たちは日々生活を営んでいますが、家庭において、職場において、地域社会において、また色々な場面に応じて、人との関わり合いがある中で、規則や基準、ルールがあります。それは、種々の活動・行動がよりスムースにより平等に行われる為の約束ごとですから、決められた規則やルールを守るのが共同生活をする上では当たり前の事です。

しかし、厳しい競争社会において、また現在の経済不況の中で、伸びている会社、頑張っている会社、残念ながら無くなってしまった会社、等があります。また個人の生活や活動、働きを見ていても、同じ様に活発な活動で伸びている人、そうでない人、残念な結果になっている人の差があります。

その差は何だろうかと考えた時、規定や基準、ルールは守っている。言われた事はやっている。自分の範囲はきちんとやっている。と言う人と、その範囲からはみ出して「プラス α(アルファ)」 を生み出している人との差ではないだろうかと思います。難しい事でなく、感性・感情・気配り・配慮・愛情と言った面での人間が持っている特徴を最大限に生み出せる人が、最終的には良い結果としての形になるのではないでしょうか。

今年の私たちのグループ会社の行動スローガンは「物づくりの基本に徹する(お客様に 夢と感動を!)」です。お客様に来て頂いて、「きれいな会社ですね。皆さん礼儀正しく気持ちがよいですね」ではダメなのです。それだけでは、ダメで「この会社へ来て感動した」と言って戴ける為には、どうすればよいのか。例えば挨拶一つでも、「いらっしゃいませ」の言葉の中に、「よく来ていただきました」の心を込めているか、単に挨拶をしただけかはお客様が感じられます。そこに規則や規定、ルールで決められた以上の「プラス α(アルファ)」があると思います。

そして、お客様とは自分以外のすべての人が対象です。社外の皆様だけでなく、社内においても隣に座っている同僚、横の組織の人、また家庭内においても同じで、自分以外の全ての人に対して、お客様との考えを持つことが、この心につながると思います。

                                                 ㈱サンコー 取締役会長 下泉澄夫

会社の前には、四季折々の花が咲きます。ちょっと心を落ち着けて自然を眺める事も、心のプラス アルファにつながるのではないかと思います。

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